佐々木 直彦氏のプロデュース能力

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一つのビジョンのもとに、人々の力を借りて、新しい何かを創りだし、
現状を変えること。それがプロデュースである。

変える、つくる、楽しくする、プロデュースは、そのための技術である。

プロデュースは、ロマンチックな表現をすれば、未来へと向かう仮説検証の旅である。

プロデュース思考の全体像
1.ビジョン 自分の欲求、動機と実現したいビジョンは何か?
2.戦略   どんな方法によってプロデュースを実現するか?
3.価値   プロデュースはどんな価値を生み出すか?

壁を越える思考
1.論理的に飛躍した発想を肯定する
2.心に湧き起こる感情や直感を重視する
3.反対多数でも実行できると考える

人はだれでも、「これはやるべきことだし、やりたいし、実現すれば素晴らしいことが起きる」と確信できれば、限りないエネルギーが湧いてくる。

何かを仕掛けてみれば、必ず反応がかえってくるものだ、その気になれば何かを変えることができるという感覚を持つこと。

人は誰も、自分が肯定されたとき、自己愛が満たされたときに、エネルギーを出せる。

プロデュースという、説明が難しく、しかも不確実なことをやろうとするときは、ただでさえ理解してくれない人がたくさんいるのがあたりまえだ。

行動の壁になるブレーキ
深層心理プレーキ、物理的ブレーキ、身体的プレーキ

プロデュースに向けて行動を起こせるひとは、頭の中に行動を起こせる思考体系をもっているということ、小さな行動を起こして次の展開を探っているということ、である。

自分が思いをこめて熱く語れるビジョンを持っていることは、プロデューサーとしての最大の条件だといっていい。

プロジェクトでは、どんな個人よりビジョンのほうが偉いという、基本の上に成り立ったチーム運営が功を奏する。なぜなら、魅力的なビジョンは一人の人間よりぶれない。ビジョンとは、「現状から飛躍しているが、実現を信じることのできる未来像」である。

ビジョンが魅力的で、それを実現したいと願い、しかも実現可能だと信じられるようになると、人は必ず動きはじめる。ビジョンは行動を起こす思考をつくるのである。

ビジョンの動き
共感者を集めてネットワークを広げる
一人ひとりに役割を与え、集団に一体感をもたらす
創造的なディスカッションを生み出す

良いビジョンの条件
1目指す未来の情景がイメージできる
2実現したときのさまざまな付加価値が想定でき魅力的である
3現状から飛躍しているが実現可能性を感じられる
4実現の方法やプロセス、関わり方を限定しない
5説明しやすい

何をすればビジョン実現に近づくかを考え、行動していけば、自分にノウハウが蓄積され情報も集まる。

やる気が大事

ビジョンを設定しておけば、途中失敗しても(目標達成が不可能になっても)、ビジョンに向かって進み続けることができ、成果を生み出すことは可能なのである。

プロデューサーの7つの行動
ビジョンを設定する
戦略を提示する
チームを創造する
ネットワークする
環境を最適化する
プロモーションする
成果を共有する

子供のままの自分。それを生かして「新しい何か」を創りだして周囲に貢献しようとするプロデュースは、ある意味え、大人であることを十分認めてもらいながら、子供のころから自分のなかにあった大切なものを大事にして人生を生き抜いていくための方法論だともいえる。







本文」

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