本多勝一氏との思い出

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本多勝一

押入れを整理していたら過去の日記がでてきた。
日記の裏側に本多勝一氏のサインが合ったのだ。

そのサインを見た瞬間、忘れていた記憶がすっと脳裏に浮かんだ。

1993年12月29日とあるので、私が台湾駐在に
行く前年の28才の時。

山梨で講演会があるということで聴きにいった帰りの
電車の前席に、本多勝一氏・筑紫哲也氏などが偶然にも
座ってきたのです。

当時、本多勝一氏・筑紫哲也氏は憧れの人達だったので、
前をチラチラみながら、新宿へ向かいました。

サインをお願いしようかと思いましたが、関係者が複数いたので、
恥ずかしいのでやめました。

そんなことを考えているうちに、電車は新宿駅に到着し、私は
先に下車し、改札を出たのです。

そしたら、後ろから本多勝一氏が私の横を通って前をあるいている
のではありませんか。この偶然に感動したものです。

勇気を振り絞って、本多勝一氏へ声をかけました。

ケンタロウ:もしかして、本多勝一さんですか?

本多氏:そうですが、後をつけてきたのですか?

ケンタロウ:違います。偶然に電車の前列に座られたのをみたのです。

本多氏:そうですか。

などの会話をした記憶があります。

その後、

ケンタロウ:よろしければサインをお願いします。

本多氏:いいですよ。あなたのお名前は?

ケンタロウ:サインありがとうございます。握手もよろしいでしょうか?

本多氏:いいですよ。

ケンタロウ:来年から台湾に駐在に行きます。ぜひ、台湾の取材もお願いします。

本多氏:台湾には高い山があるよね。

などと、だいたい10分くらいの会話でしたが、とても嬉しかった事を覚えています。





本多勝一氏の本と言えば、大学時代に友人から貸してもらった「カナダ=エスキモー」
からはじまって、「冒険と日本人」「貧困なる精神」などをよく読みました。

本多勝一氏のルポルタージュの精神は先日みた原節子さんの特集番組で語っていた、
「自分を卑しくすると、あとで寂しくなるので、そういう事は一切しないことにしています。」という
精神と相通じるように思います。

その後、台湾に行くことになるのですが、本多勝一氏のルポルタージュにならって
原住民の生活を個人で取材してみよう!と思っていたのですが、現地に行ったら既に
観光地化されていたので断念して仕事に専念する事にしました。

それにしても、懐かしき思い出です。

読み返したい本3(本多勝一氏の冒険と日本人)

クローズアップ現代での原節子 永遠に美しくをみましたか?


本文」

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