池田 晶子氏の知ることより考えること

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月やら星やらの天体宇宙に自分が存在していて、その存在している自分が考えて
いる宇宙についての考え、これを宇宙と呼んでいるのである。

世界は、視界は、必ず自分から開けている。自分が世界の開けである。自分が
存在しなければ、世界は存在しなのである。だから、自分と世界ではなくて
自分が世界なのである。

自分というのを意識だと思うのはやめて、自分とは肉体だと思ってみる。
自分とはこの肉体、時間のうちに生滅するゆえに、時間に従って老い行くこの
物理的肉体だと。

個性というものは、自分が見つめるものではなくて、他人が見つけるものなのである。

人間は、自分の見たいものしか見られない。見えていないものを見たいと見ても、
やっぱり見えるものを見るしかない。

善悪は外にではなく内にある。内にしかない。

言葉と人とは完全に合致しているのである。

他人の言うこと他人のすることを気にしなければいいだけだ。他人を気にして、
他人と幸福を競おうとするから人は不幸になる。私が幸福にならずに誰が幸福に
になる。たとえ全世界っが破滅しようが、全人類が壊滅しようが、私は、
私ひとりだけは幸福でいるのだ。

心とは、すなわち態度なのである。

生きるも死ぬもありはしないのに、しかし生きる死ぬのの判断を、医者はそのつど
迫られるのだから。

いつだって「この今」しかないのだから。
未来や過去を悩んだり苦しんだりしているのは、まさしくこの現在ではないですか。

後悔しないで反省すること。

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